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妊婦健診

妊婦健診とは?

西宮市で妊婦健診を行うまりウィメンズクリニック|妊婦健診とは妊婦健診(にんぷけんしん)は、妊娠中のママとお腹の赤ちゃんの健康状態を定期的に確認するための健診です。健診では、妊婦さんご自身の体調チェックに加え、赤ちゃんが順調に育っているかを確認し、妊娠に伴う病気の早期発見にもつながります。
安心して妊娠期間を過ごしていただくためにも、定期的な妊婦健診はとても大切です。

妊婦健診はいつ・どれくらいの頻度で受けるの?

妊娠の経過とともに、妊婦健診の間隔は次第に短くなっていきます。以下は一般的な健診スケジュールの目安です。

妊娠週数 健診の間隔(目安)
妊娠初期(〜24週) 4週間に1回
妊娠中期(24〜35週) 2週間に1回
妊娠後期(36週以降) 1週間に1回

※あくまで目安であり、妊婦さんや赤ちゃんの状態によっては、よりこまめな健診が必要になる場合もあります。

妊婦健診の内容

初回の妊婦健診について

西宮市の産婦人科|初めての妊婦健診について|まりウィメンズクリニック「生理が遅れている」「つわりのような症状がある」「妊娠検査薬で陽性が出た」
そんなときは、できるだけ早めに産婦人科を受診しましょう。
医療機関での妊娠判定(尿検査・超音波検査)は、生理予定日の1週間後から受けることができます。この初診では、妊娠が子宮内で正常に進んでいるか、赤ちゃんの心拍が確認できるかなどを調べます。

妊娠週数ごとの妊婦健診の内容

妊婦健診では、週数に応じて検査の内容や間隔が変わっていきます。
ここでは、一般的な健診スケジュールとその内容をご紹介します。

妊娠初期(〜16週頃)

妊娠初期は、4週間に1回のペースで健診を行います。
この時期の健診では、赤ちゃんの心拍や子宮の状態を確認し、妊娠の経過が順調かを見ていきます。

主な健診内容
  • 血圧・体重測定
  • 尿検査(たんぱく・糖など)
  • 経腟超音波(赤ちゃんの心拍・子宮の状態)
  • 血液検査(血液型、血糖、感染症、抗体など)
  • 子宮頸がん検診(妊娠初期に1回)

妊娠中期(16週〜28週)

24週以降からは、健診の間隔が2週間に1回に変わります。
この頃から赤ちゃんも大きくなり、エコーでよりはっきりと様子がわかるようになります。
また、妊娠糖尿病の検査(糖負荷試験)や、貧血のチェックも行います。

主な健診内容
  • 血圧・体重測定
  • 尿検査
  • 腹囲・子宮底長の測定
  • 超音波検査(赤ちゃんの成長や羊水の量など)
  • 血液検査(血算・血糖検査など)

妊娠後期(28週〜出産まで)

28週を過ぎると、早産や妊娠高血圧症候群などのリスクを見ながら、より慎重な健診が必要になります。36週以降は毎週1回の健診が基本となり、出産が近づくにつれてNST(ノンストレステスト)も加わります。予定日を過ぎた場合には、健診が週に2回になることもあります。

主な健診内容
  • 血圧・体重測定
  • 尿検査
  • 腹囲・子宮底長の測定
  • 超音波検査
  • 血液検査(34週頃に1回)
  • B群溶血性レンサ球菌検査(36週頃)
  • NST(赤ちゃんの心拍や子宮の収縮の確認)
  • 帝王切開予定の方は、術前検査も実施

当院での妊婦健診について

当院では、分娩場所が決まるまでの妊娠初期の方、近隣の総合病院でお産される方の妊婦健診を行っております。※後期の妊婦健診や分娩は行っておりません。
妊娠初期は、ママにとっても赤ちゃんにとっても大切な時期です。
「不安なことがある」「症状が気になる」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

妊婦健診の費用

妊婦健診

項目 費用(税込)
妊婦超音波検査(妊娠判定) 2,500円
妊婦健診料 5,000円
妊娠初期血液検査 9,800円
妊娠中期膣分泌物検査 4,800円

妊婦健診は保険適用外です

妊婦健診は保険適用外|健診費用の目安と補助について日本では、妊娠や出産は「病気」ではないとされており、妊婦健診は基本的に保険適用外(自費診療)となります。そのため、1回あたりの健診費用は、一般的に3,000~7,000円程度が目安ですが、検査内容によっては1~2万円程度になる場合もあります。
妊婦健診は妊娠中に14回前後行われることが多いため、すべて自費で受けると総額で10~15万円前後になることもあります。ただし、費用の負担を軽減するために、国や自治体からの公的な助成制度(補助券制度)があります。

妊婦健診の補助券(受診票)について

妊娠届を提出すると、母子手帳と一緒に「妊婦健康診査受診票(補助券)」が交付されます。
この補助券を医療機関で提出することで、健診費用の一部が助成される仕組みです。
補助券の内容や回数はお住まいの市区町村によって異なりますが、
多くの場合は14回分程度の受診券が配布され、合計で10万円前後が補助されることが一般的です。

たとえば…

  • 1回の健診で5,000円かかった場合→補助券により、そのうちの一定額が差し引かれ、自己負担が軽くなります。
    ただし、補助の範囲を超えた検査(エコー検査の追加・特殊な血液検査など)には別途費用がかかる場合もあります。

補助券を使うときの注意点

  • 初回の健診(妊娠の確定診断)では補助券が使えない自治体が多く、その際は1~2万円程度の費用がかかることがあります。
  • 補助券は原則1回の健診につき1枚使用しますが、内容によっては超音波検査に使える枚数が限られていることもあります。
  • 使用のタイミングや使い方については、主治医に相談しながら進めていくのが安心です。